自尊心が低い人へ。
と悩んでいませんか?
今まで不登校になってしまったり、上司に恵まれなかった経験から、自分はいつのまにか自尊心がとても低くなっていました。
そんな私が少しでも自尊心を高めるために日々行っていることをお話しします。
本日の記事
自尊心とは何かが分かる
自尊心が低いとどうなるのかが分かる
自尊心が低い人が自尊心を高めるためにできることが分かる
Contents
自尊心とは
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。
自尊心は、自分が有能であるといういわゆる自信と、自分に価値があるという自尊の2つの要素から成り立っている。研究者によれば、自尊心の欠如は、不安、憂鬱、恐れ、アルコールなどの乱用、成績不振、暴力や虐待、自殺などにかかわっている。
自尊心が低いとどうなるか
先ほどの章でもお伝えしたように自尊心が低いと様々な問題が出てきてしまいます。
自尊心が低い時に発生する問題について具体的にお話しします。
自分に自信が持てない
自尊心が低いと自信が持てなくなってしまいます。
自尊心が低いと「また失敗してしまうんじゃないか」「自分なんている意味ないんじゃないか」「周囲と比べて私なんて価値のない人間だ」などと自分を責めてしまいます。
また、自尊心が低いと自分を過小評価してしまうため、何に対しても自信が持てず、比較しがちになってしまいます。
コミュニケーションを取るのが難しくなる
自尊心が低いとコミュニケーションをとるのも難しくなることがあります。
「邪魔に思われないかな」「忙しいから話さない方がいいかな」などと考えてしまい、話しかけることが難しくなったりして、次第に話す回数も少なくなってしまいます。
自分のことが嫌いになる
自尊心が低くなるとだんだん自分のことが嫌いになっていきます。
自信が持てなくなったり、コミュニケーションがうまく取れなくなってしまうと、「こんなこともできないのか...」と自分が価値のない人間に思えてくることがあります。
自尊心が低くなってしまうと自分を愛せなくなってしまうので、自分のことすらも投げやりになってしまいます。
やる気が起こらない
自尊心が低くなるとやる気が起こらなくなってしまいます。
自尊心が低下すると気力が起こらなくなり、ベッドから出れなくなったり、最低限の生活を送る体力も低下してくることがあります。
無気力状態になると精神的な疾患になってしまっている可能性もあるので、心当たりがある人は病院に行ってみましょう。
(参考記事)⇒不登校は病院で何科にかかるべき?!病院を選ぶポイント4つと治療法
周囲から理解されず孤独になる
自尊心が低くなると周囲もどう対応していいか分からなくなり、対応することが難しく感じてしまうことがあります。
自尊心が低くなってしまうと、自尊心が高い人に話をしてもなかなか理解してもらえず疲れてしまったという経験はありませんか?
自尊心が低いと卑屈になってしまったり、自分の後ろ向きな考えからなかなか抜け出すことができません。
どこかで自尊心の高い人と自尊心の低い人の壁を感じ孤独を感じる人もいるかもしれません。
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自尊心が低い人が自尊心を高めるためにできること
今まで何度も失敗し、自尊心が低くなってしまった私が、日頃少しでも自尊心を上げるために行っていることをお話しします。
結論ですが、自尊心を高めるには成功体験を積み重ねることが大事です。
失敗を恐れ過ぎない
意外と周囲は自分の失敗に気付いてなかったりします。
失敗したと思い、恥ずかしくなったり、苦しくなった時、意外と自分のミスに気付かれていなかったという経験はありませんか?
自分を大切にする時間を作る
自尊心が低い人は自分を大切に思う時間が短いです。
「男磨き」「女磨き」などという言葉がありますが、自尊心が低い人こそ、自分を大切に思い、自分をいたわる時間がもっとあってもいいのではと思います。
特に自尊心が低い人は自尊心が高い人に比べて負の消費エネルギーが多いため、自尊心が高い時よりもより休むべきなのかなと考えます。
自分の趣味をしたり、新しいことをはじめてみたり、行きたいところに旅行してみたり、、、。
「やらなければ」と思うことをできるだけ削って、「やりたいな」と思うことを少しでも増やしていきましょう。
自分の感情を無視しない
自尊感情の低い人は「自分の感情はおかしいのだ」と更に自尊感情を下げてしまいがちです。
自尊感情が低いと周囲と比べ「私の考えっておかしいのかな?」と不安になることもあるかもしれません。
しかし、その考えは自尊感情の低い自分を更に自尊感情の低い自分にさせてしまいます。
「自分の感情はおかしいのかな」と考えるのではなく、「今自分はこう思っているのか。そういう時もあるのかもな」ぐらいの感覚でいてください。
他人から褒められた時は素直に喜ぶ
他人から褒められた時は疑心暗鬼にならずに、そのままの意味で捉えてしまいましょう。
自尊感情が低い時に他人から褒められると、「本当にそう思っているの?」「何か裏があるんじゃないの?」と思ってしまうかもしれません。
しかし、考えたところで本心なんてわかりませんよね。
いっそのこと「あざっす」ぐらいの感覚でそのまま受け止めてしまいましょう。
都合のいい考えが自分を救うこともあります。
大きな声でひとりごとを言う
自分の思ったことや今の状況などを少し大きな声で言ってみましょう。
自分の嫌な考えが頭の中で堂々巡りしてなかなか解決できないことはありませんか?
今自分が思っていることや、今起こっていることなど実際に口に出してみると、自分の今の感情や環境を受け止めることができたりします。
また少し大きな声でひとりごとを言うことでストレス発散にもなります。
(一人でいる時じゃないと変な人に思われてしまうので注意しましょう笑)
まとめ 今まで失敗が多かったとしてもこれからも失敗するとは限らない
記事のポイントをまとめます。
自尊心とは自分で自分を大切に思う気持ちのこと
自尊心が低くなると起こることは6つ
①自分に自信が持てない、②コミュニケーションをとるのが難しくなる、③自分のことが嫌いになる、④やる気が起らない、⑤周囲から理解されず孤独になる
自尊心が低い人が自尊心を高めるためにできることは
①失敗を恐れ過ぎない、②自分を大切にする時間を作る、③自分の感情を無視しない、④他人から褒められた時は素直に喜ぶ、⑤大きな声でひとりごとを言う
自尊心が低くなってしまった人の多くは、最初から自尊心が低かったわけではなかったと思います。
自尊感情が低い人は自尊感情が高い人に比べ今まで失敗体験が多かったかもしれません。
辛い体験や苦しい体験をした人も多いと思います。
でも失敗体験が多かったからと言って、これからも失敗することが約束されているわけではありません。
これからの自分を決めるのはあなたです。
最初から自分の自尊心を上げるのは難しいですが、少しずつトレーニングすることは可能です。
私と一緒に少しずつ自尊心を上げるトレーニングを始めませんか?
あしゅ