自分を犠牲にしている方へ。
と考えたことはありませんか?
こんにちは、あしゅです。
私は学生の時、自己犠牲をしながら生きてしまい、その結果、精神疾患になり、不登校になってしまった経験があります。
例えば親の喧嘩の仲裁役に回ってしまったりとか、誰かの為に生きることが普通と感じてしまっていたりとか…
誰かのために生きる事は悪いことだけではありませんが、しかしデメリットの方が多いのも事実です。
自己犠牲をしがちで最終的に精神疾患にまでなってしまった私が、今回は自分を犠牲にしてはいけない理由を5つお話ししていきます。
自己犠牲のデメリット5つ
ストレスが溜まるから
自己犠牲のデメリットの1つ目が、ストレスが溜まるからという点。
自己犠牲が普通になってしまっている方の中で、人の気分に振り回されてストレスを溜めている人はいないでしょうか?
他にも人の仲介役に入ってしまって、どっちの立場に着いたらいいのかわからず、ストレスがかかっている人もいると思います。
このように自己犠牲が当たり前になっていると、常にストレスが蓄積されるような生活になってしまうんですよね。
ストレスがかかると精神的な病気になってしまう危険性も高まるので、ストレスはできるだけ軽減した方が良い言って良いでしょう。
私の経験からも自己犠牲が普通になってしまっている人は、精神疾患になってしまう危険性も高まるので、かなり危ないと思ってください。
その人を思ってした行動が報われないこともあるから
自己犠牲のデメリット2つ目は、その人を思ってした行動が報われないこともあるからという点。
自己犠牲をしてしまいがちな人って、誰かのために考えて行動する人だと思います。
その人の為を思って、こういうことをしたほうがいいのかもとか、先回りしてこれをしとこうとか、そういうふうに考えて行動する人もいるかもしれません。
しかし本当の意味でその人のためになっているのかと言われると
それは完全にYESとは言い切れないと思います。
またその人のこと思ってした行動だったのに思うような反応が返ってこないことも考えられます。
「こんなに相手に尽くして頑張ったのに…」と自分の努力や相手を恨んでしまう事もあるので、自己犠牲はあまりよくないと言えるでしょう。
そのうち都合のいいように使われてしまう可能性もあるので、その人を思ってすべての行動してしまうのはやめておきましょう。
自分の時間が少なくなるから
自己犠牲をするデメリットの3つ目は、自分の時間が少なくなるからという点。
自己犠牲をしてしまうとその犠牲になった分、誰かのために使うことになります。
犠牲になるとストレスがかかることも増えるので、ストレスに対処しなければいけない時間も増えて、自分の欲のために行動する時間が制限されてしまうんですよね。
趣味ができなかったり、自分の心を癒す時間を設けられないことも考えられるので、自分を犠牲にしてはいけないと言って良いでしょう。
生きている意味を見失うから
自己犠牲をするデメリットの4つ目が、生きている意味を見失うからという点。
自分を犠牲にしてはいけない理由の最も危ない理由がこれ。
私が自己犠牲をしがちだった時期、長女だった私は親の喧嘩の仲裁役になることが多かったんですが、悪い空気になったら明るい話題に切り替えたりして、常に気を回しながら行動していたんですよね。
常に誰かのことを思いながら行動していたことによって、ある日突然、「私って何のために生きてるんだろう」と、ふと思うようになってしまったんです。
そうしてだんだん「私って生きている意味ってあるのかな」と思うようになってしまい、自分の存在価値について頭の中で悶々とする時間が増えていってしまったんですよね。
自分を犠牲にした分、自分の時間もなくなるので、自分に優しくする時間もなくなって、自分のために生きていると言う実感が湧かなくなってしまいました。
自分の幸せが回ってこなくなるから
自己犠牲をするデメリットの5つ目が、自分の幸せが回ってこなくなるからという点。
自分を犠牲にしていると言う事は、他人の幸せのために行動すると言うことです。
それ自体はとても良いことですし悪いことでは無いんですが、それをずっとしてしまうと、自分の幸せのために使う時間がなくなってしまうんですよね。
また先ほどもお話したように、自己犠牲をしてしまったことによって、生きている意味を見失ってしまったこともあるので、何のために生きているのか、今後どうやって生きていきたいかというビジョンが見えなくなってしまいました。
自己犠牲は精神疾患の原因になることも
記事のポイントをまとめます。
自己犠牲をするときのデメリットは、①ストレスが溜まるから、②その人を思ってした行動が報われないこともあるから、③自分の時間が少なくなるから、④生きている意味を見失うから、⑤自分の幸せが回ってこなくなるから
私は学生の時に自己犠牲をしがちで、親のために生きているような毎日を送っていました。
親が笑ってくれるために、親に叱られないためにと思って毎日行動していたんですが、最終的に心が折れ、精神疾患になってしまいました。
このように自己犠牲を続けた結果、精神疾患になってしまった人も実際にいるので、自己犠牲をしている自覚がある方は早めに考え方を改めてほしいと思います。