プライドを捨てる方法を知りたい方へ。
と悩んでいませんか?
こんにちは、あしゅです。
私は今までプライドが高く、『誰かに見られている意識』をし過ぎて生きづらく感じることがあり、失敗したこともありました。
「このままではいけないな」と思った私は、何度も精神疾患になったことを機にプライドを少しずつ捨てていきました。
先日このようなツイートをしました↓
プライドが高い自分を作ってしまう人は
周りからどう思われているか
異常に気にしてしまう人。周りからどう思われるか気にする人は
自分の価値を自分で認められない人。自分の価値を自分で認められない人は
周囲からの愛情を感じづらい人。だからプライドが高い人を
面倒なんて思えないよ。— あしゅ🌙*゚@元不登校元適応障害 (@asyulog) February 10, 2020
過去にプライドが高かった私が、今回は『プライドを捨てるメリット』と『プライドを捨てる方法』についてお話ししていきます。
本日の記事
プライドを捨てる方法がわかる
Contents
プライドを捨てるメリット
精神的に楽になる
プライドを捨てると精神的にとても楽になります。
プライドが高い人は、周囲からよく見られようとしてしまう部分があり、周囲には良い面を見せ、1人で精神的に苦しんでいるということもあります。
プライドを捨てると自然に無理をすることが減っていくので精神的にも楽になっていきます。
接しやすくなる
プライドを捨てると周囲からは接しやすい人と思われます。
プライドが高い人はなんとなく話しかけづらいと思ったことありませんか?
プライドを捨てると自分の弱みを隠さないようになっていくので、人間味のある人として周囲からは思われます。
プライドが高い人の中には誰かに相談することが苦手な人が多いと思います。
でも、何でもできると思われる人(プライドが高い人)は憧れの対象として見られたとしても、弱みを見せない分、周囲を信頼しているとは思われづらいかもしれません。
弱みを見せたり、相談することができる人になれば、相手も相談しやすくなり、深い付き合いができるようにもなります。
体調崩しにくくなる
プライドを捨てると体調を崩しにくくなります。
プライドが高い人は必要以上に自分を追い込んだり、頑張り過ぎたりして、身体的にも精神的にももろくなってしまうことがあり危険です。
努力家なところはとても良いところですが、体調を崩してしまっては意味がありません。
自由な時間が生まれる
プライドを捨てると自由な時間が生まれます。
プライドが高い人は、『誰かから見られている自分』を大切にするために、自分の時間の全てを『努力の時間』にしてしまうことがあります。
誰かのために頑張ることは素敵なことですが、自分のための時間(趣味の時間、休息の時間等)を取る事も大切です。
自分を大切にする時間を確保しないと、ストレス解消が出来なかったり、気の張った生活に浸かれてしまいます。
自分の本質が見えてくる
プライドを捨てると自分の本質が見えてきます。
『自分はこういう人でなければいけない』という像を作っていませんか?
周囲から見た自分を作り込みすぎると、本当の自分を見失ってしまうことがあります。
プライドを捨てることで自分の嫌な面が見えたとしても、嫌な面を認知し、どう対処していくかを前向きに考えることができるようになります。
プライドを捨てる方法
本当の自分を知る
本当の自分をわかっていますか?
自分はどういう面でプライドが高くなってしまうのか一度考えてみましょう。
プライドが高い人は、無意識にプライドが高い自分で振る舞うことが習慣付いてしまっているので、いつも何気なくしている行動の中に無理をしている部分がないか探してみましょう。
そして無理をしている部分が見つかったら、同じような状況になったときどうやって対処すべきか考えてみましょう。
人間関係を整理する
人間関係を整理してみましょう。
プライドが高い人の中には、「この人の前ではプライドが高くなってしまう」とか、「この人には負けたくない」という意地を張ってしまっている人ももしかしたらいるかもしれません。
無理をしてしまう自分しか見せられない、あまり関わりたくない人とは、自分を守るために人間関係を整理することも大切です。
プライドを取捨選択する
どういう自分になりたいか考えてみましょう。
プライドには、『捨てた方がいいプライド』と『捨てなくてもいいプライド』があります。
『捨てた方がいいプライド』とは、自分を成長させるためには障害となるプライドのことで、『捨てなくていいプライド』は自分を成長させるために役に立ってくれるプライドです。
どういう自分になりたいか考えたあと、『捨てるべきプライド』と『捨てなくてもいいプライド』を明確化してみて下さい。
例えば今の私の場合、
フリーランスとして家で活動していますが、駆け出しということもあり同級生のお給料よりも低いと言うところに引け目を感じる時があります。
でも私は発信活動を続けたいし、フリーランスとしての仕事をもっと充実させたいと思っています。
この時の『捨てるべきプライド』は
- みんなと同じぐらいの給料を稼いでいなければいけないというプライド
- みんなと同じように正社員として働かなければいけないというプライド
- みんなと同じように毎日精神的に安定していなければいけないというプライド
- みんなと同じように社会からの目を大切にしなければいけないというプライド
などです。
逆に『捨てなくてもいいプライド』としては
- フリーランスとして成功したいというプライド
- 精神的に安定していればみんなと一緒でもなくてもいいというプライド
です。
まとめ プライドは自分の信念
記事のポイントをまとめます。
プライドを捨てる方法は、①本当の自分を知る、②人間関係を整理する、③自分を知る
プライドは自分の信念です。
プライドを高くし過ぎて自分を追い詰めるのではなく、適度なプライドを持ち、『プライド(信念)があるから成長できた』という風な考え方にしてほしいと思います。
ここは絶対に譲れないというところだけ守り通せばいいのです。
またプライドは自分の経験によって、少しずつ形を変えていくものです。
今まで持っていたプライドがなくなり、新しいプライドが出てきたということもよく起こり得ることなので、その時その時によって自分を見つめ直していくことが大切です。