不登校中に家でずっといても暇と感じてしまう学生さんへ
と悩んでいませんか?
こんにちは、あしゅです。
私は高校生の時に不登校になりました。
精神疾患も発症していた当時は「学校に行きたくないけどずっと家でいるのも申し訳ない...」と感じ、自分をよく責めていました。
今回は25歳になった私が、『不登校の時に家でやっておけばよかったこと』と『家でいる時に罪悪感を感じさせないようにする考え方』についてお話ししていきます。
本日の記事
不登校中に家でやるべきことが分かる
家でいるときの罪悪感を消す方法が分かる
Contents
不登校生が家でいる時にやってほしいこと
結論ですが、家にいる不登校生がやるべきことは『自分の能力を上げること』と『辛い気持ちを紛らわせること』です。
具体的にどんなことをやるべきなのかここからはお話ししていきます。
「自分にもできそう」と思える部分があればぜひ試してみてくださいね。
YouTubeやテレビを見る
「家にいても暇...」と感じてしまう不登校生の人は、YouTubeやテレビに没頭するのもいいでしょう。
不登校になってからつらい気持ちが続いている人は特に、つらい気持ちを紛らわせるための行動が大切。(辛い気持ちが続くと自尊心が低下し続け、意欲の低下も進んでいくから)
YouTubeやテレビを見ているときはその世界に集中できるため、つらい、苦しいと言った気持ちを感じにくくできるでしょう。
YouTubeやテレビを見た後、「動画を見てばかりで何もできなかった」と感じることもあるかもしれません。
そういう時は、「自分の気持ちを少しでも落ち着かせるために見ていた」と思うようにしてくださいね。
動物と触れ合う
「家にいても暇...」と感じる不登校生の人は動物と触れ合うのもおすすめです。
動物の優しい表情に癒されることはありませんか?
動物と触れ合うことでストレスを軽減することができると言われています。
家でペットを飼っている人はこれまで以上にペットと触れ合ってみてはどうでしょうか。
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オンラインゲームをする
「家にいても暇...」と感じる不登校生の人にはオンラインゲームもおすすめですよ。
つらい気持ちを紛らわせることができるという点でもおすすめですが、ネット上で他の人と交流できるという点でもオンラインゲームはおすすめです。
不登校生の中には人間不信になっている人もいるかもしれません。
直接顔を見て話すのは怖いけど声で会話するだけなら大丈夫、チャットで話すだけなら大丈夫という人も実際にいます。
人間不信になってしまった不登校生には、コミュニケーションをとるためのリハビリとしてオンラインゲームをするのもおすすめでしょう。
勉強する
「家にいても暇...」と感じる不登校生はできそうなタイミングで学校の勉強をしておきましょう。
特に進学を希望している人にとって勉強はマスト。
全く勉強をしていないのと少しだけでも勉強をしたのとでは、後々感じる不安感が違ってきます。
学校の人間関係が原因で学校に行けなくなった人や、特に理由がなく不登校になってしまった人で進学を希望する人は、少しでもいいので自宅学習をしておくといいでしょう。
不登校になった原因が学業不振の人は勉強自体が受け付けない状態になっているかもしれません。
勉強をしようとしたら気分が悪くなってしまうといった症状が出る場合は、一度学校の勉強を控えた方がいいでしょう。
この機会に学校の勉強以外で興味があることがあれば調べて学んでみるのもいいかもしれません。
家でお小遣いを稼ぐ
「家にいても暇...」と感じる不登校生の人は、家でお小遣いを稼ぐのもいいかもしれません。
アンケートや簡単な作業、Webライター、ブロガー、動画編集、イラストなど、家でできる仕事はたくさんあります。
学業との両立も図りたい場合、単発のアンケートやライター、イラストなどがおすすめです。
お小遣いを稼ぐという目的でなくても家でできることを極めることで今後の仕事に繋がる可能性もあります。
やってみたいことがあったらなんでも勉強してやってみましょう。
ネットで交流する
「家にいても暇...」と感じる不登校生は、同じ悩みを持っている他の不登校生とネットで交流するのもいいでしょう。
「学校に行けないことを理解してくれる人が近くにいない」と悩んでいませんか?
また周囲から不登校を責められ心が傷ついている人もいるかもしれません。
同じ不登校に悩む学生と交流することによって自分を責めすぎることを防いだり、不登校の悩みを共有することができます。
Twitterでは不登校生たちが日ごろの悩みなどをつぶやいているので、同じ不登校の人と交流したい人はアカウントを作成してみるのもいいかもしれません。
元不登校生の人に相談してみるのもいいかもしれませんね。
不登校生が罪悪感を感じないようにするための考え方
体調が悪い時は休んでいい
不登校生が罪悪感を感じないようにするための考え方として、『体調が悪いときは休んでいい』という考え方があげられるでしょう。
学校に行けないことに対して自分を責めていないでしょうか?
私が声を大にして言いたいのは、体調が悪い時は無理をしないでいいということ。
そして体調が悪い時は休んで当たり前だから自分を責める必要はないということです。
不登校中、家にいるときに1番してほしいのが休養(精神状態を安定させるためにただひたすらダラダラすること)です。
体調が悪くなるまでたくさん我慢した分、自分の心を守るためにもおうちでゆっくりしていいんですよ。
眠たいのは薬のせい
不登校生が罪悪感を感じないようにする考え方として、『眠たいのは薬のせい』という考え方もあげられるでしょう。
不登校生の方の中で現在精神科や心療内科に通っている方もいるかもしれません。
精神の薬は副作用として眠気が現れることが多いです。
しかも薬によっては眠気がひどすぎて日中何も手につかないということも、、、。
薬に体が慣れていない時は特に眠気を感じやすいので、眠たくなったり集中できなくなっても全部薬のせいにしてしまいしょう。
自分を守るために学校に行かない
不登校生が罪悪感を感じないようにする考え方として、『自分を守るために学校に行かない』という考え方もあげられるでしょう。
学校に行くことによって体調が悪くなってしまったり、周囲からいじめられている場合などは学校に行かないという選択をしていいと私は強く思っています。
精神状態が悪くなる環境に何度も通うことによって、今以上に精神状態が悪くなる可能性が高まります。
また精神状態が悪い状況が続けば精神疾患になる可能性も高くなってしまうでしょう。
精神疾患になれば長期間治療する必要が出てくる点や、トラウマを背負ってしまう事も考えられるため、早め早めに自分を守るためにも逃げることは大切です。
まとめ 自分を責めないでいい
記事のポイントをまとめます。
不登校中に罪悪感を感じないための方法と考え方は、①体調が悪いときは休んでいい、②眠たいのは薬のせい
学校に行けないことを責められ精神的に疲弊し、罪悪感を抱いてしまっている不登校生もいるでしょう。
また「家族や先生のためにも学校に行かないと」と思いながらも「学校に行きたくない」と感じてしまう自分の感情と葛藤しているかもしれません。
色んなことを考えて頭がパンクしてしまっている不登校生はまず、自分の欲を感じる練習をしてみてください。
本当は思考はシンプルでいいのです。
やりたいと思うことをやる、やりたくないことはやらない。
色んな人の気持ちを優先しすぎて自分の気持ちが分からなくなっている人は、自己中心的な考えをしていいと思ってください。
周りの人にとって当たり前でも、自分にとっては当たり前じゃないことは結構あります。
周りの人の物差しに合わせなくていいんですよ。
自分の物差しで自分を評価してあげてくださいね。