精神疾患の人で仕事探しに困っている人へ。
と悩んでいませんか?
こんにちは、あしゅです。
私は上司からのハラスメントによって適応障害になってしまい、休養に1年以上要しました。
その後、仕事が原因で精神疾患になってしまったために、今後の仕事を選ぶのに不安になってしまったり、転職活動で失敗したこともありました。
こんな私が今回は、精神疾患の人が仕事を探すうえで注意すべきポイントと、精神疾患の人はどういう風に仕事を見つければいいのかお話ししていきたいと思います。
本日の記事
精神疾患の人が仕事を探すときの方法
Contents
精神疾患の人が仕事を探すときに気をつけてほしいこと
仕事をしても大丈夫か医師と話し合ったうえで就職活動をする
精神疾患の人はまず、かかりつけの医師に「今は仕事をしても大丈夫か」一度話し合ってから就職活動を行いましょう。
自分のタイミングで仕事に復帰してしまうと再発する恐れがあります。
精神疾患が再発することはよくあり、再発してしまうとまた仕事に行けなくなったり、「また失敗してしまった」と自分を責める原因になることもあります。
「それでも経済的に厳しい」という人もいると思います。
その場合は医師と相談の上、薬の変更や通院日を早めるなどして、仕事に適応できているかこまめに見てもらうのがいいと思います。
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どういう働き方にするかを決める
正社員として働くか、パート、アルバイトとして働くか決めましょう。
精神疾患になって完治したと人なら正社員でも問題ないかもしれませんが、今までずっと家で引きこもっていたり、なかなか外に出れなかった人の場合、はアルバイトやパートから始めて、少しずつ働ける日数を増やしていくのがいいかなと思います。
「周囲は正社員として働いているのに...」と比較してしまうこともあるかもしれませんが、1番大事なのは自分の体です。
無理をするのではなく自分のペースを大事にしてください。
正社員として働くとどうしても責任感のあるお仕事が増えてしまいますが、精神疾患になった後はまず目標として、「毎日会社に通うこと」が目標となります。
どういう仕事をするかよりも、「ちゃんと仕事に行く」というところにフォーカスするほうがいいと思います。
今の自分には何が簡単で何が難しいかを考えましょう
精神疾患の自分には何ができて、何が難しいと思うのかを考えて職探しをしましょう。
人にもよりますが、朝起きるのがつらい人もいたり、長時間働くのはちょっとと思う人、マルチタスクの仕事をするのが厳しい、接客が難しいなど、自分にできない事をリストアップしましょう。
次に自分には何ができるかを考えましょう。
なかなかできることが見つからないという人は、求人サイトなどを見て「これならできそうかな」と思うものをピックアップしてみましょう。
精神疾患の人が仕事を探すときの方法
ハローワークの専門援助部門で探す
障がい者手帳を持っていると障がい者求人に応募することができます。
また障がい者手帳がない人の場合でも、ハローワークの専門援助部門を使うことができます。
専門援助部門は身体障害者手帳、療養手帳、精神保健福祉手帳を持っている人や精神疾患で主治医からの意見書を提出している人、生活保護を受給している人などを対象に窓口相談をする部門です。
「体に不調がない人と同じように働けるか不安」とか「働く会社に病気のことを理解してほしい」「比較的簡単なお仕事が知りたい」という場合は、ハローワークで専門援助部門を利用するのもオススメです。
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精神疾患の人が使う求人サイトを利用しましょう
今は精神疾患の人や発達障害のある人専門の求人サイトも存在しています。
なかなか自分にあった求人を見つけられない人は専門のサイトを使って調べてみるのもアリだと思います。
在宅の仕事を調べてみる
今は家でもできる仕事がたくさんあります。
ライター、イラストレーター、データ処理、アクセサリー作家、動画編集者、プログラミング、ウェブデザイナー、配信者、YouTubeなど、おうちでもできる仕事が最近はたくさんあります。
自分に特技がある人はもちろん、完全初心者の人でもできる仕事が意外と多いです。
ネットで開講している無料の学習サービスもたくさんあるので、家で療養中の方は今のうちに勉強してみるのもオススメです。
在宅の仕事の場合、最初はなかなか安定したお給料を得ることができないので、療養中の期間にとりあえずやってみてお小遣い稼ぎをするのもいいと思います。
在宅ワークではココナラで売買している人も多いので、一度どんな在宅ワークがあるか見てみるのもおすすめですよ↓
まとめ 楽に働く方法を模索しよう
精神疾患の人が仕事を探すときの方法は、①ハローワークの専門援助部門で探す、②精神疾患の人が使う求人サイトを利用する、③在宅の仕事を調べてみる
一度精神疾患になったり、前職で嫌な思いをしたなどの場合、新しい一歩を踏み出すのが怖い人も多いと思います。
「みんなと同じように正社員として働かなきゃいけないんだ」と思っていると自分にプレッシャーをかけてしまうことにもなるので、少しずつ少しずつ働く日数を増やしていく形で仕事に適応するのをおすすめします。
また家でも仕事ができる時代になりました。
最低限の収入を外(アルバイトやパート)で稼ぎ、副業として自分のお小遣い分を家でお仕事するのも精神的にも経済的にもおすすめな方法だと私自身思っています。
自分にピッタリな働き方を少しずつ模索して、楽な道を選択していきましょう。
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