心理学を学ぶために大学に行くか迷っている方へ。
と考えていませんか?
こんにちは、あしゅです。
私は短期大学で心理学を学んだ後、心理学を深く学ぶため大学へ編入した経験があります。
元心理学部生の私が今回は、大学の心理学部では何を学ぶのか、また大学で心理学を学ぶメリットとデメリットについてお話しします。
本記事の内容
大学の心理学部では何を学ぶかが分かる
大学で心理学を学ぶメリットとデメリットが分かる
Contents
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大学の心理学部では何を学ぶのか
心理学は義務教育では学ばない学問のため、実際に何を学ぶのか、どんな学問なのか分からないという方もいるかもしれません。
心理学は心の勉強ではなく脳の勉強
心理学は人の心ではなく、どちらかというと脳を学ぶ学問です。
人の心は目には見えませんよね。
「人はどういう感情のもとでどういう行動をするのか」を科学的に学ぶのが心理学です。
脳は心理学と密接な関係があります。
脳の仕組みや記憶、条件付け、障害や病気の基礎知識についてなど、入学してすぐは幅広く基礎を学びますよ。
心理学は文系と理系の両側面がある
心理学は文系でもあり、理系の分野でもあります。
人の心は完全に読み取ることはできませんし、明確な答えがあるものでもありません。
そういう面では文系的な分野のように感じますが、授業では数字も多く使います。
心理的な病気や障害についても勉強
大学での心理学の勉強では、病気や障害についても学びます。
精神疾患や発達障害などについて学ぶ機会も多いです。
大学によってもカリキュラムは違うので、自分の勉強したい部門に特化したカリキュラムの大学に進学するのもいいかもしれません。
短期大学では浅く広く、大学では深く狭く心理学を勉強
短期大学ではさらっと、大学では自分の学びたいことを深く研究できます。
短期大学ではあまり英語や数学の知識を使うことはなかったのですが、大学に行くと一気に内容が難しくなったように感じました。
軽く心理学を勉強してすぐに就職したいのであれば短期大学、大学で心理学を深く学び自分の研究もしてみたいと思っているなら大学がおすすめです。
大学で心理学を学ぶメリット
心理学を学ぶと世界が広がる
大学で心理学を学ぶと世界が広がります。
大学で心理学を学ぶと、就職活動やアルバイトなど、いろんな場面で使うことができます。
他にも人間関係、恋愛、勉強、経済、医療いろんな分野で応用可能です。
心理学部の教授やスタッフは優しい
心理学部の教授やスタッフは優しい人が多いです。
自分の悩みなども優しく聞いてくれる人が多いので、精神面で少し不安な点がある人も、心理学部なら合う先生が見つかるかもしれません。
大学教授はそれぞれ専門にしている心理学の分野があるので、自分の治したい部分や、相談したいことによって、悩みを話す人も変えることも可能です。
心理学を学ぶと自分をよく理解できる
大学で心理学を学ぶことで、自分はどういう人間なのかがより分かるようになります。
自分の長所や短所はそれぞれあると思いますが、「なぜこういう性格なのか」「なぜこういう考えをしてしまうのか」まで分かっている人は少ないと思います。
心理学はすぐに自分に応用できる分野なので、親近感もわきやすい分野だと思います。
大学で心理学を学ぶデメリット(難しさ)
人の心が読めるわけではない
心理学は人の心を読むためのものではありません。
「心理学部に通っています」と言うと、「じゃあ今私が何を思っているか分かる?」なんて言われることもありましたが、人の心は心理学を勉強していても完全には分かりません。
また大学で学ぶ心理学は、心理テストやメンタリストなどと一緒に思われることもありますが、全く別物だと思ってください。
心理学に関する英語の論文を読む機会がある
大学の心理学の授業では、英語で書かれた論文を読んだりします。
(英語で論文を話す必要は私はありませんでした)
心理学は比較的新しい学問で、まだまだ発展途上の学問です。
そのため日本の論文だけでは足りず、「外国の論文を読むしかない...」ということもよくあります。
心理学の研究では統計など数字をよく扱う
大学の心理学の授業では、数字もよく扱います。
心理学では実験をすることもあるので数字をよく使います。
また、統計の授業や卒業論文を書くにあたっても数字を使う機会が多いですよ。
まとめ 大学で心理学を学ぶと日常生活で応用可能
記事のポイントをまとめます。
大学の心理学は①心の勉強ではなく脳の勉強、②文系理系両方の側面を持つ、③病気や障害も勉強、④短大では浅く広く、大学では深く狭く学ぶ
大学で心理学を学ぶメリットは①世界が広がる、②教授やスタッフが優しい、③自分を理解できる
大学で心理学を学ぶデメリット(難しい所)は、①人の心が読めるわけではない、②英語の論文を読むことがある、③統計で数字を扱う
他の学問では実際の生活では使わないようなことを勉強することもあると思いますが、心理学で学んだことは多くが実生活で応用できます。
何より、自分のことを深く理解できるようにもなるので、何か自分にストレスがかかったときも客観的に対処することができます。(ストレスの大きさにもよりますが...)
大学は学部によってカラーがあるのですが、心理学部の学生は優しい人が多かったなと振り返って思います。
人の感情を尊重できる学生がたくさんいるので居心地もよく、高校時代不登校だった私も問題なく卒業することができましたよ。
心理学が気になっている方は一度前向きに検討してみてくださいね!
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