毒親から逃げる方法を知りたい方へ
と悩んでいませんか?
こんにちは、あしゅです。
私は過干渉タイプの毒親育ちです。
大学進学で実家を出たことを機に親子関係を見つめなおし、親に歯向かう勇気ができた私が今回は「毒親から逃げる方法」の記事を書きます。
前回は、『毒親から逃げるために重要なことと今できること』を記事にしていますので、そちらも併せてご覧ください↓
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また、毒親にもいろんなタイプがあり自分の経験だけでは不十分だと考えたので、私なりに調べた結果も併せてお話しします。
本日の記事
自分の親がどんな毒親のタイプかが分かる
毒親のタイプ別に自分に合った逃げる方法が分かる
Contents
自分の親はどの毒親のタイプ?特徴一覧
毒親のタイプと特徴、毒親のもとで育った子どもの特徴をまとめました。
親がいくつかのタイプの合併型である場合もあり、また、必ずしもすべての特徴があてはまるわけではなく個人差があります。ご了承ください。
過干渉タイプ
子どものプライバシーを無視し、子どもの生活の全てをコントロールしようとする毒親。
過干渉タイプの親の特徴
- 連絡の頻度が異常に多い
- 友達や恋愛、学校関係など何でも把握しておかないと気が済まない
- 門限など家の規則厳しい
- 子どものためと言いながら親の意志で子の将来を決めようとする(高学歴、高収入の道へ)
- 親の夢を子に押し付ける(将来の夢、部活動)
- 親も知らない間に子どもにプレッシャーをかけている
- いい親であることをアピールしようとしてくる
過干渉タイプの毒親のもとで育った子どもの特徴
- 大事な場面で意思決定ができない
- 自分の意見を発するのが怖い
- 自分の意志があっても言えない
虐待タイプ
子どもに暴力や暴言を振り、子どもを恐怖でコントロールする毒親。
虐待タイプの毒親の特徴
- 感情の起伏が激しい
- すぐにカッとしやすい
- 社会や近所での関わりが少ない
- 精神障害や依存症(アルコール、たばこ、ギャンブル、薬物)の場合もある
虐待タイプの毒親のもとで育った子どもの特徴
- 常に恐怖感でおびえた子になる
- 親の機嫌を伺うことに日々疲労困憊になる
- 自己否定しがち
精神依存タイプ
どちらが子か親か分からないような精神的に未熟な親で精神的な束縛で子どもをコントロールする毒親。
精神依存タイプの毒親の特徴
- 「寂しい」「悲しい」「死にたい」などマイナスな言葉を子どもに吐く
- 親の思い通りにならないと「なんでいうことを聞かないの!」とキレる
- 感情の起伏が激しい
- ヒステリック
- 嫉妬心が強い
- 子の気持ちより親自身の気持ちを優先
- 外面はいい
精神依存タイプの毒親のもとで育った子どもの特徴
- 親にうんざりしていても親から離れるに離れられない
- 子どもが親の世話をしている
- 消極的
- 不安をためがち
放置タイプ
子どもを無視したり、関心を示さず子どもに愛情表現をしない毒親。
放置タイプの毒親の特徴
- 情緒的ネグレクトをする
- ワーカーホリック(仕事中毒)の親にも多い
- 子どもにお金をかけない
放置タイプの毒親のもとで育った子の特徴
- 孤独を感じやすい
- 人間不信に陥りやすい
- 人と親密になるのが怖い
- 感情表現が乏しい
毒親のタイプ別に自分の逃げる方法を考えよう
逃げる方法を考えるうえで重要なのは、経済的に親に頼れそうかどうかです。
そして全てのタイプにおいて物理的な距離を置くことは最重要です。
ここでは毒親のタイプ別に毒親から逃げる方法をいくつか提案していきます。
過干渉タイプの毒親から逃げる方法
経済面は親にすがり、物理的に離れた場所に進学し一人で暮らすか寮で暮らすのがおすすめです。
ポイントは毒親との交渉力です。
過干渉なタイプの親は、「いい学校に行ってほしい」「いいところに就職してほしい」「就職の時は実家の近くの企業に就職してほしい」など希望がある分、教育熱心なことが多いです。
教育熱心なところを裏手にとりましょう。
うまく交渉できれば、経済面は親に頼りながら、進学のタイミングで親の資金で県外に出て自分だけの居場所を確保できます。
過干渉タイプの毒親に育てられた場合、意志が弱い子どもに育ってしまうことがありますが、交渉の時だけは絶対に自分の意見を曲げないようにしましょう。
虐待タイプの毒親から逃げる方法
今すぐに逃げ、学生の場合は児童養護施設を頼りましょう。
虐待は特に深刻な問題で、大きな怪我を親から受けたり、命の危機にさらされる場合があります。
自分の身を守ることを最優先してください。
児童養護施設に頼るのも不安と言うことなら親戚を頼るか、自立するしかありません。
親から経済的な支援は見込めないことが多いと思いますので、生活保護を受け最低限の資金を国から援助してもらい生計を立てたり、住み込みで働けるところ(寮)で働きながら自分の体を守り、生計を立てましょう。
精神依存タイプの毒親から逃げる方法
できるだけ毒親から遠くへ逃げ、経済的な面ではできるだけ自分で賄いましょう。
精神的にコントロールしてくる親とは距離を置いた方がいいのですが、できるだけ遠くに逃げることが大切です。
子どもがいなくて寂しいと思っている親が駆けつけてくる可能性もあります。
寮生活のできる場所やシェアハウスなら親が来ても泊まれないところが多いのでおすすめです。
また経済面で頼ってしまうと執念深い精神依存タイプの親は「あのときお金を貸したよね」といつまでも過去を引きずり依存してくる可能性が高まります。
放置タイプの毒親から逃げる方法
親に期待せず、物理的に距離を置き就職するなどして生計を立てましょう。
親からの愛情を感じられずに生きてきた放置タイプの毒親のもとで育った子は自分自身に自信が持てず一歩を踏み出せない人が多いと思います。
どこかで親に「愛してほしい」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、親中心の生活から一度抜け出してみるべきだと私は思っています。
生活保護を受けながら生計を立てたり、寮のある職場で働くなどして生計を立てましょう。
まとめ 物理的に距離を置かないと自分の人生は守れない
記事のポイントをまとめます。
毒親のタイプは、過干渉タイプ、②虐待タイプ、③精神依存タイプ、④放置タイプ
毒親のタイプ別の逃げる方法は、①過干渉タイプは経済面は親を頼り進学、②虐待タイプはすぐに逃げ、学生の場合は児童養護施設を頼る、③精神依存タイプは遠くに逃げ経済的な面も自分で賄う、④放置タイプは親に期待せず物理的に距離を置き生計を立てる
私は会社に勤め一人暮らしをしたことがありますが、一人で暮らしていくのは簡単ではありません。
家賃、食費、光熱費、税金、娯楽費毎月たくさんの支出がかかります。
初めて家を出るということで不安な人はできるだけ固定費(家賃や携帯料金、ネット料金)などがかからないように工夫してみましょう。
社宅や寮付きの会社で勤めれば家賃の補助が出たり、全額家賃の負担なく暮らすことも可能な場合があり、少しでも経費を抑えることができます。
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進学したいという人もいると思います。
その人は返還する必要がない奨学金制度がある学校を探してみましょう。
また特待生として入学すれば学費が免除される学校も多く存在します。
生活保護に一時的に頼る方法もあり、未成年でも申請できます。
(実家を出るときに世帯分離という方法で親と世帯を分けると生活保護を受けられるケースがあるようです)
毒親で苦しんでいる人の多くは若者だと思います。
あなたの人生はまだ始まったばかりです。
まだやり直せます。
言い方は悪くなってしまいますが、所詮、多くの場合、親は子どもより先に死にます。
子どもが身体的に成長しているとき親は老化しています。
あと少しであなたの時代です。
身体的に劣った親よりも一般的に見れば子どもの方がパワーも未来もあります。
絶対にあきらめないでください。
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